次男が産まれてからしばらくして、お臍がピンポン球の様に膨らんだ話です。
私は、臍ヘルニアという名前を聞いたことがなく、お臍が膨らんできて、見ているのも怖くて、とても大変な病気なのではないか、とすごく焦っていた記憶があります。
長男も経験していませんし、私の両親も未体験だったので、大変だー！っと大騒ぎです。
病院へ行った時に、先生の反応が「あ〜これね。」という対応だったのには凍りつきました。新生児の2.3人に1人という確率で臍ヘルニアはよくあるらしいのです。先生は、本当にその様な対応だったな、と思います。
でも、お臍が膨らむって、すごく怖くないですか？
お腹の中の腸が出てきてるんだって想像すると、経験はなくても、自分のお腹も、お臍もきゅーっとする痛みが想像できます。、、、
でも、本人は痛くない様なのです。。。
処置は、、、
お臍にガーゼを当てて、
抑えながらテープを四方に貼って、、、
終了です。
赤ちゃんは泣くのが仕事なので、やっぱりよく，泣きます。泣くとお腹に，力が入るのでお臍が出てきてしまいます。出てこない様に抑えるそうです。
「そのうち引っ込んでくるよ」
という診断だったので、本当に引っ込むのかどうか不安でしたが、祈るしかないようです。泣くととても可哀想でした。
うちの場合は、本当に日が経つに連れて引っ込んでくれたのですが、、、引っ込まない場合もある。という話を、のちのち聞く事になりました。
引っ込まないまま、手術を受けた。という話を聞いた時は、引っ込まない場合もあるんかい！と驚き、また怖くなりました。引っ込むと思っていたので、気づくのに時間がかかってしまう可能性があったのではないか、と思ったからです。。。
うちの場合になりますが、完治とは言っても、今でも息子は、出臍です。お腹より飛び出ているということはありませんが、お臍の穴がなく、お臍のあたりにシワがあるという感じで、俗に言う出臍だな〜とという感じです。
1か月程で、ピンポン球がしぼんでいった感じですが、ずっとずっとガーゼで抑えていました。臍の緒も付いたままだったので、消毒をして、ガーゼを替えて、という毎日です。
臍の緒が取れるのも、少し遅く感じましたが、お臍のピンポン球が小さくなってきてから、臍の緒も知らぬ間に取れました。
次男の方がよく泣く子で、寝つきも悪かったのですが、それでお臍が出てしまったのかな？、、、
なんて、今となっては分かりませんが、次男は元気にすくすく成長しています。
