(体験談4)母乳の悩み 乳腺炎解決まで

私が、初めての出産を終え、育児に励み始めてすぐにぶち当たった最初の壁は、母乳です。

出産を終えてすぐに、ぶち当たりました。

初めての母乳タイムは、助産師さんに見守っていただきながら手取り足取り教えていただきました。

最初から母乳が出てくる訳ではないので、まずは赤ちゃんが咥えてくれるように、乳首を揉んでみたり、ひっぱってみたり、柔らかくなるようにマッサージをする、、、

ママの準備が整ったら、赤ちゃんが出来るだけ大きな口を開けた時に、こちらから乳首を入れてあげる様な感じ、、、なのですが、中々小さいお口で、乳首の先を咥えさせてしまう様で、赤ちゃんもそれが咥えやすく飲みやすいため改善出来ないまま、母乳も出てくる様になってしまいました。

私は、可愛い姿に癒されて、母乳が出てくる安心感でママ気分に浸っていましたが、すぐに目が覚めました。。。痛すぎる!え?血が出てるやん!涙

赤ちゃんの吸う力は、全然強くないですし、もちろん痛くないので気付かなかったのですが、痛い!と思った時には、もう出血していました。赤ちゃんが母乳を飲む分には、血は問題ないそうなのですが、私には大問題でした。痛すぎて、母乳をあげたくても辛いのです。そして、まだまだ回数も多い上に、飲み方も下手、飲ませ方も下手、、、

助産師さんに、乳首に塗って赤ちゃんが咥えても大丈夫な「ラノリン」というお薬を処方していただきました。

「ワセリン」が少し黄色みかかった感じで、痛みが緩和されるようなのですが、その時はもう緩和された感じはなかったと思います。ですが、冬場だった事もあり乾燥していたようで、ラノリンのお陰で保湿され、悪化する事もなく、退院まで持ち堪えました。

それから、ミルクに助けてもらいながら母乳だけで赤ちゃんが満足する様になったのは、2週間くらいだったと思います。

ラノリンは毎日塗っていましたが、無くなってからは、皮膚科で処方される「ワセリン」を塗って一応、保湿には気をつけていました。

あんな痛い目にはあいたくないです。

もうひとつの悩みは、完全母乳にしてしまった事で、少しお腹が空く間隔が短いかな?と思いました。足りていないのかな?とも思うのですが、産院では、母乳の場合は飲みたい時に飲ませてあげてほしい、と教えていただいたので、しっかり守っていました。

夜中も何度も起きます。

1ヶ月検診では、「かなり頻繁に母乳をあげているね、そろそろ一回の母乳を長くしてみて、一日の回数を減らしていかないといけないよ!」との事でした。

簡単な事なのかもしれませんが、とても苦労しました。私は臨機応変な考え方が出来ていなかったので、右の母乳を飲んで、左の母乳を飲んで、もうワンターンしようと思っても「要らない」と飲んでくれなくなったり、途中で寝てしまったり、、、「出来ないよ」と悩みながら、回数もそんなに減らない毎日でした。

産院に相談してみたのですが、「赤ちゃん起こして飲まさないとママがしんどいだけだよ」と言われ頑張らないと!と一生懸命になっていました。

出来ない出来ない、、、と悩んで、特に解決出来ないまま、しんどい毎日を続けていまして。

、、、あれ?と思うほど知らないうちに、いつの間にか、母乳がの回数が減っているのでした。

今の私が、当時悩んでいた私へ、声をかけてあげられるのなら、「焦らなくても大丈夫だよ」、、、と伝えると思います。

何もかも育児書の様に、上手く行く事もあれば、お手本が何もない中で赤ちゃんらしく成長して行く事も沢山ありますよね。。。でも、初めての体験が数多くある中で、小さな赤ちゃんを育てて行くには、不安の方が沢山あります。中々ゆっくり見守るゆとりが無いのです。

赤ちゃんが元気に過ごせているのなら、周りの意見は、ほどほどに聞いてみて、ママの勘で寄り添ってあげても大丈夫なのだと今は、思っています。

 しかし、2人目の母乳育児中に、初めて乳腺炎になりました。

 私はかなり母乳が出る方でした。勝手に飛び出てきちゃうほどです。母乳パットが必須で、出掛ける日には、間に合わなければ服も,濡れてしまうほどです。

母乳を、よく飲んでくれていたのですが、離乳食を始めたり、水分をとったりすると、必然的に母乳が減ってきます。

私は、それに加えてズボラな女です。2歳児の長男の育児と夜の授乳、毎日の公園、離乳食作り、色々な事が重なり、右乳だけで授乳が終わり、その後どっちのお乳だったかな?なんて記憶にはなく、、、、たぶん、右乳が続いていたのでしょう。

私の左乳は、石のように固く、、、乳がん?と不安になってしまいました。

でも、しこりなんてものではなく、乳全体がかたくなって、母乳

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